ベンリネス(BENRINNES)

ベンリネスとはスペイサイドでもっとも高い山の名前で標高840メートル。蒸留所はベンリネス山の北麓、標高213メートルのところに建てられている。最初は現在の位置から1キロほど離れたホワイトハウス農場に1826年に建てられたが、1829年の大洪水によって流失し、1834年に今の場所に再建された。再建したのはジョン・イネス社となり、再建された1834年が蒸留所の正式な創業となる。
1964年に当時オルトモーアを所有していたデイビット・エドワードが買収し、1897年にはベンリネス・グレンリベット社が設立された。その後ウイスキー業界が不況となり経営が悪化。1922年にジョン・デュワー&サンズ社に買収され、1925年からはDCL社、1930年からは同社子会社のSMD社が経営にあたる。現在はUDV社の系列となる。1955年に生産効率を高めるため古い建物は取り壊され、新しい近代的な蒸留所に生まれ変わった。

ベンリネスの特徴は、ウォッシュ(もろみ)の一部を3回蒸留していること。一般的には2回であるが、それによってよりライトタイプなモルトを作り出している。ポットスチルは1966年に3基から6基に増設された。

仕込水

仕込み水はベンリネス山から流れ出すスカーラン川とローワンツリー川の水を利用。昔からウイスキーづくりに最上の水と言われている。

メモ

所有者 UDV社
設立年 1834年

発酵槽 カラ松×8基
蒸留器 初×3基 再×3基
仕込水 スカーラン川とローワンツリー川の水
ブレンド銘柄 クロフォード・スリースターズ、アンディクァリー
見学 -

銘柄

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