蒸留所
アードベッグはアイラ島の南岸に位置し、蒸留所の創業は1815年。
創業者はジョン・マクドーガルで創業後100年近くマクドーガル家が経営に携わってきたが、20世紀に入ると何度も経営者が交代し生産が不定期になった。
その後生産停止の時期を経て復活するものの経営が悪化し、操業停止に追い込まれてしまった時代がある。アードベッグが蘇ったのは1997年、グレンモーレンジ社が買収してからである。
発酵槽はオレゴン松製で合計6基、蒸留器は初留・再留釜ともに1基ずつで生産容量は少ない。
再留釜はランタンヘッド型でアイラ島では唯一の精留器(ピュアリファイヤー)が取り付けられており、これがアードベッグ独自の個性を産むと言われている。
仕込み水
仕込み水は蒸留所の北にあるウギディル湖とアイアナ湖の水を利用している。
特徴
1999年に見学者を受け入れるビジターセンターをオープンし、アイラの蒸留所では唯一食事をとる施設を整えている。
メモ
所有者 グレンモーレンジ社
設立年 1815年
発酵槽 オリゴン松×6基
蒸留器 初×1基 再×1基
仕込水 ウギディル湖とアイアナ湖
ブレンド銘柄 バランタインなど
アードベッグ 10年 箱入り 700ml
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最もデリケートで複雑な味わいのアイラモルトとして世界中で高く評価されるアードベック。ウィスキー評論家ジム・マレー氏が「世界で最も偉大な蒸留所」「完全な味わい」と絶賛しています。
最もピーティーでスモーキー。一度味わったらクセになる個性的な味わい。強烈なスモーキーさの中に繊細な甘さと複雑さを併せ持つ究極のバランス。
アードベギャンと呼ばれる熱狂的なファンに愛されるカルト的存在。2008年にシングルモルトとして初めてワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
最もピーティーでスモーキー。一度味わったらクセになる個性的な味わい。強烈なスモーキーさの中に繊細な甘さと複雑さを併せ持つ究極のバランス。
アードベギャンと呼ばれる熱狂的なファンに愛されるカルト的存在。2008年にシングルモルトとして初めてワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。